こんにちは~!
今日はオイルについて書いていきたいと思います。
私はこの数ヶ月オイルにこだわってみたのですが、
分かりやすくお肌の調子が良くなったので、是非読んでみてください。
細胞膜を作る油は、潤いのあるお肌を作る
油、脂質は良くない印象がありますが、
脂質は身体を動かすエネルギーになるだけでなく、
全身60兆個の細胞膜の原料になる重要な要素です。
細胞膜を作る脂質は、潤いのあるお肌を作る強い味方なんです。

脂質の役割は他にも、
・神経細胞のかたまりである脳は、水分を除くと約60%は脂質
・各種ホルモンの原料になる
・食べ物の吸収、消化
・脂溶性ビタミンの運搬
・体温を正常に整える
など、私たちの健康と美容にとって非常に重要な役割を持っています。
どんな油を選ぶかがとても重要
脂質でできた身体の組織は、毎日私たちが口から入れる油に変わっていくので
どんな油を選ぶかがとても重要になります。
以下に摂るべきオイルと避けたほうがいいオイルをまとめました。
オメガ3脂肪酸
亜麻仁油・えごま油など (α-リノレン酸)
→ 体内では合成できないので、必ず1日大さじ1杯を目安に生のサラダや納豆にそのままかけましょう。
※熱に弱いため、加熱調理は厳禁
青魚などの油 (DHA・EPA)
→ DHAは脳や目の健康に不可欠。
EPAは血液をサラサラにして血行を良くし、血栓症や動脈硬化を防ぐ。
お肌の潤いを司るセラミドの原料にもなる
オメガ9脂肪酸
オリーブ油・菜種油など (オレイン酸)
→ 酸化しにくいため加熱調理に向く。
悪玉コレステロールを下げる働きがあることや、胃酸の過剰な分泌を防ぐ、
便秘解消にも役立つと言われている。
飽和脂肪酸
ココナッツオイル (ラウリン酸・ミリスチン酸など)
→ 肝臓で速やかに吸収されエネルギーとして使用され、
ダイエットに良いと言われている。
アルツハイマーの予防や改善にも役立つ。
酸化に強いので加熱調理に最適。
オメガ6脂肪酸
コーン油・大豆油などのサラダ油の仲間 (リノール酸)
→ 摂りすぎると細胞膜を硬くし、花粉症やアトピーなど様々な炎症が悪化する。
あらゆるオイルに含まれているので、現代人は摂りすぎ傾向にある。
飽和脂肪酸
牛肉・豚肉・鶏肉など (パルミチン酸・ステアリン酸など)
→ 牛や豚など動物より体温が低い人間は、動物性脂肪を摂ると体内で固まりやすく、
摂りすぎると血中コレステロール値を上げて血液の流れが悪くなる。
トランス脂肪酸
マーガリン・ショートニングなど
→ パンやお菓子などに含まれる。
人間が手を加えた自然界にはあまりない不自然な物質で、細胞膜に取り込まれると
ウイルスや細菌が侵入しやすく、アレルギー、がん、動脈硬化、認知症のリスクを高める。
完璧に摂らないほうがいいオイルを避けて、いいオイルだけを摂取するのは
なかなか難しいと思いますが、上記に挙げたことを意識して
日々の食べるものや油を選択してみてください。
最初に挙げた 毎日摂るべきオイルの亜麻仁油やえごま油は、
サラダや納豆、ヨーグルトにかけるだけでいいので、毎日手軽に取り入れられます。
油と美味しく賢く付き合っていきましょう!
今日はこのへんで。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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